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カテゴリ:ジュエリー( 31 )

婚約指輪と結婚指輪 / Pt900

普段はシルバーの仕事が多いので、
ご依頼いただくと、とくに気が引き締まるのですが。

今年は、ご結婚されるお二人のための指輪を
いくつか、担当させていただくことができました。

デパートやジュエリーショップで豊富な種類の指輪が手に入る時代に、
ご紹介いただいたり、いつかの記憶にとどめていただいていたりして、
初めてお会いする方が、まだ形の見えない指輪を「つくってほしい」と
ご相談にいらっしゃるのは、とても貴重なことだと常に感じております。

そして、それなりの責任を感じます。

ただデザインを決めるだけじゃなくて、
何に価値を置き、暮らしの中で大切にされているのか、
どんな気持ちで、これからの出来事を迎えられるのか、

そういったことを、
打ち合わせを通して察したいと努めています。

誰かの「手による仕事」を選ばれるお客様は、
やはり、手で仕事をすることが好きだったり。
こちらが学ぶことも多いような気がします。

「一生大切にします」といって旅立たれた花嫁さんの、
かたわらでずっと輝いてくれますように。

年の瀬の、クリスマスに思う。

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Yukiko NAKAMURA
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by lineadotto | 2016-12-25 19:51 | ジュエリー

シルバー×ゴールドのパートナーリング

シルバーとゴールド、
ふたつのリングの一部を入れ替えたような
ペアのパートナーリングのオーダーメイド。

仕上がった姿はシンプルで、シャープなのにやわらかくて、
制作させていただいた私も、とっても好みなリングになりました。

全く同じデザインもいいけれど、
もう一方を思い出すような、こういうセットも素敵ですね。

女性のほうには、
サプライズでピンクゴールドの細身のリングもプラスして。

ご依頼主様の、静かな優しさを感じました。

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ご縁をいただき、ありがとうございます。

Yukio NAKAMURA




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by lineadotto | 2016-08-30 21:57 | ジュエリー

黒蝶真珠のピンブローチ

お客様のお手持ちの真珠を使って、
胸元を飾るピンブローチをお仕立ていたしました。

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こちらの真珠は沖縄旅行の記念にお買い求めなさったのだとか。
お話を聞いて、この真珠の照りに、南のほうの穏やかな夜の海の姿が重なるように見えてきました。

やわらかな風が凪ぐ、さざなみを、ちらちらと輝く、月の光を。


真珠と夜の月は、古くから関連づけて考えられていたと聞いています。
かつて中国には、月の光が貝に宿って真珠になる、という言い伝えがあり、
また古代ローマでも、夜に露を受けて真珠ができると信じられていたそうです。


そんな連想も加わって、
真珠をのせるシルバーは、くぼみに雫のような光の溜まりをつくり、ニュアンスのある手彫りの輝きでふちどって、水に映る細やかな反射を表現。
それとバランスをとるようにシャープな三日月をあしらい、全体に彫りを入れてエレガントに仕上げました。


上弦の月と、黒真珠。
月の雫のように神秘的なイメージで、鋭く、優しく。
その横顔まで美しくあるように。


Yukio NAKAMURA






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by lineadotto | 2016-07-21 23:58 | ジュエリー

K18YG×SV コンビネーション・リング、その後…

シルバーの中心にダイヤモンドをきらりと一粒、
ゴールドで覆輪して乗せてみたら、
なんだかとてもクラシックな佇まいに。

これをホワイトゴールドでつくれば
王道のイタリアン・ジュエリーな雰囲気になりそうですが、
あえてシルバーなのが気の張らないラグジュアリーのいいところ。

カジュアルにどんどん使って、
銀が素敵に黒光りしてきたら美しく完成するのだと思っています。

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アンティーク・ジュエリーではシルバーとゴールドの組み合わせが多く見られますね。
プラチナやホワイトゴールドがヨーロッパで本格的に宝飾に使われるようになるのは
20世紀に入ってから。
それまで白色系の貴金属といえばシルバーが主だったようです。

長い歴史の中で人々に愛されてきたゴールドとシルバー。
どちらもそれぞれに魅力的で温かみがあり、
ひとりの作り手として、金属そのものを愛おしく感じます。


Yukiko NAKAMURA



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by lineadotto | 2016-05-17 16:24 | ジュエリー

視線の先に…

オイル イン クォーツ。
その名の通り、結晶の過程でオイル(石油)が内包された透明な水晶は、どこか不思議な魅力をもっているようです。

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石の意味は、
夢を叶える行動力を与えること。

この視線の先に、
きっと美しい光を見られますように。


Yukiko NAKAMURA






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by lineadotto | 2016-03-19 22:16 | ジュエリー

ガーネット2個使いのリング

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マーキスカットのガーネットをふたつ並べて、8の字を描く。
リングはあくまで細く、ふたつの石の水平を分かつように。

balance between the two...


Yukiko NAKAMURA


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by lineadotto | 2016-03-02 13:53 | ジュエリー

唐草彫りのバレッタ

フィレンツェ伝統の唐草彫りを、
日本的な佇まいで仕立てた、
シルバーのバレッタ。

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夏の黒髪をひと結びして、さらっと着けるのが素敵です。

自分用にも柄違いでつくっていて、
ほんとうに、よく愛用していました。

ある日は、
黒のワンピースや白いシャツブラウスの、シックな装いの後ろ姿をを引き締めるために。

ある日は、
カジュアルなTシャツにデニムみたいな普段着のときの、ポニーテイルやハーフアップを大人っぽく贅沢に仕上げるために。

いつでもエレガンスを忘れない、
かなり美人度アップなアイテムです。

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ときどき取り出しては眺めて楽しんでいましたが、この度、ついにお嫁にいくことになりました。

また、ゆっくり時間をとって制作したいと思います。



ちなみに、
私は、長かった髪をショートにして以来、まったく出番がなくなってしまいましたが、別のアイテムにつくり直して楽しんでいます。

たっぷりとしたクラシックな唐草彫りは、
やはり、身につけていて気分が上がりますね。


YUKIKO NAKAMURA
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by lineadotto | 2015-08-15 01:00 | ジュエリー

case_10/ランダムカットのマリッジリング(Pt900)

マリッジリングの制作を担当させていただきました。

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切り子のガラスのような光の遊び、
面で構成されたクリアなイメージ、
単調さを避けるランダムなカット。

アトリエでの打ち合わせで基本的なデザインの擦り合わせをして、サンプルでディテールを確認したあと、実際の制作に入ります。

一面ずつ、やすりをかけ、磨き上げる。
そうして出来上がるやわらかな光沢は、手仕事ならではの贅沢な質感です。


女性のほうは、全周カットで光沢仕上げ、
男性は半周カットでマット仕上げにアレンジ。


まるで時間をかけて結晶してゆくクリスタルのようで、

それぞれが大切に築いていらした
「これまで」と、

きっと、ずっと輝いていくだろう
「これから」に、

なんとなく、重なってみえるような気がいたしました。


心より、祝福いたします。



Linea d'otto
YUKIKO NAKAMURA
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by lineadotto | 2015-06-13 00:30 | ジュエリー

case_09 / プラチナのマリッジリングをK18イエローゴールドでサイズ直し

Linea d'otto リネアドットは、
オリジナルのシルバージュエリーをメインに仕事をしていますが、アトリエではオーダーでの制作や加工のご相談も承っております。
今回ご紹介させていただくのは、マリッジリングのリフォームです。

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サイズを直すだけでもいいけど、せっかくの機会だから、オリジナルのリフォームにしたい、というご希望をいただいて、打ち合わせさせていただきました。

そこで、普通なら同じ素材で地金を足してサイズをあげるところを、今回はゴールドで、斜めのラインをいれてみようとご提案しました。


この度のご縁はもともと、ご夫婦のお嬢様が、お母様のエンゲージリングのリフォームを持ち込まれたことがきっかけ。
ご自身のご結婚を前に、ご両親への感謝の気持ちを込めてとのことでした。
すてきな計らいですね。

お嬢様からのプレゼントとして、デザインをかえて戻ってきた、ダイヤのリング。
そうすると思い出されるのはマリッジリングで、それもサイズが合わなくなったきり、大切にしまわれていたようです。

プラチナに唐草の彫りが入ったリングは、
ご主人がよく吟味して選ばれたものだそうで、また身につけられるようになったことをとても喜んでいただけました。


婚約指輪と結婚指輪。
贈りあったときの記憶は変わらなくても、
デザインの好みがちがってきたり、
サイズが合わなくなってきたり。

長年、なんとなく使われていなかったリングが、新しいご家族の記念として、ふたたび輝きを取り戻す。
そんな瞬間に立ち会えることを、私は誇りに思います。

こうして、
ジュエリーはご家族の大切なストーリーをつなげていくのですね。


Yukiko NAKAMURA
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by lineadotto | 2015-02-13 12:25 | ジュエリー

繊細な手彫りの、クラシカルなイヤリング -stella-

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秋冬になると、だんだんレディ・ライクな装いが気になってきたりします。
いわゆるフェミニンとは一線ちがう、知的でクラシカルなイメージ。

お洋服は、シャープな切り替えがあるものとか、あるいは、潔くミニマルにして、
プラス、かっちりクラフト感のある手彫りのイヤリング。

そんな奥行きのあるスタイルを想像してみました。


EARRINGS -stella-
イヤリング
SV925(ロジウム仕上げ)
*ピアスのご用意もございます。

Linea d'otto
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by lineadotto | 2014-11-19 15:21 | ジュエリー